はじめに
Altyがやってくるまで

                                          

あたしの人生設計の中で 結婚したらワンコと一緒の生活は絶対だった。
でも結婚しても、仕事をしてるうちは ワンコ飼うのは無理だろう・・・っと
かれこれ3年間あきらめていた。だけどワンコと一緒の生活がしたくて
悶々とした日々を送る。幸いなコトに実家に、ダックスのPutyがいた。
だから暇を見つけては会いにちょこちょこ実家へ帰り 我慢我慢の日々。
だけど、いろいろなダックス関連のMLをみてると、夫婦共働きでも
ダックスを飼ってる人が実はたくさんいることを知る。
そこで 家族会議。(っていっても旦那と二人だけの(笑))

旦那と2人でうだうだ言ってても、答えが出ない!!!思い切って、
お世話になってるダックス関連のMLへアドバイスを求め、メールを出す。
たっくさんの方から いろいろアドバイスを頂き、大変だけどがんばれば
なんとかなると励まされる。
再度、家族会議。


このころ2人とも仕事の忙しさが超ピークで精神的にも肉体的にも、
ぼろぼろになっていた。
何か癒されるものが必要!!!!!!
やっぱり、ワンコだ!ワンコを我が家にも迎えようっ。ワンコと暮らしたい!!!
実際に迎えた場合の生活スケジュールなど、具体的なことを 頂いた
アドバイスを踏まえ
"お金"のコト、"1日中の留守番"のコト、"あたしたちの仕事"のコト etc・・・
いろいろ意見をぶつけながら最終家族会議。
多少の苦労なんかよりもやっぱり大好きなワンコとの生活がしたい!!!
そして・・・・



平日は、とにかく仕事で2人ともばたばただったので、土日に
インターネット・雑誌で愛知県内のブリーダーさん探しに明け暮れる。
過去のこと(⇒詳しくはここへ)があったので、飼うなら絶対ブリーダーさん
から、またカラーはブラックタンで男の子、5月のGW連休に迎えることで考えは
決まっていた。
しかし、そう簡単には条件に合う子が見つからず、結構落ち込む・・・。

その後、インターネットでみつけたブリーダーさんに電話をかけると 
いつものように「ブラックタンの男の子はいないね〜」と言われ、
またかぁとあきらめかけた時
「だけど3月末に出産予定の子がブラックタンだから、もしかしたら
産まれるかもしれませんよ。」
との言葉!!
ようやく、希望の光が見えた気がして、とりあえずブラックタンの男の子が
産まれたら連絡を頂く約束をした。
ただ、漠然と絶対産まれるはずと妙な確信をもち、とにかく毎日、
ただひたすら連絡を待つ・・・。


3月が終わってしまったのに、連絡がない。
やっぱり、生まれなかったんだ・・・とまたまた落ち込む。
そこで、約束したブリーダーさんへだめもとでメールを出してみる。
すると、出産が遅れてるとの返事がきた。
まだ可能性があると、とにかく祈る。


なんと、早朝4時にブリーダーさんからメールが来た!!
「産まれました」とのこと。
すぐにメールを送ってくれたブリーダーさんに、まず感動っ(涙)
しかも念願のブラックタンの男の子が産まれた!!
朝から、旦那ともども妙なガッツポーズ♪

さっそく、見せていただく約束をする。


ブリーダーさんから画像を送っていただく。
まだまだ犬というよりねずみのようだ・・・。
だけど、かわいいっっっ。
さっそく会社のPCの壁紙に設定。
しかも、職場の人に「たぶんうちに来る予定の子」と
見せびらかす・・・
(おばかだ。)


いよいよ、感動のご対面。
想像してたより、子犬ってちっちゃい。
兄弟は5匹。みんなかごに入れられてた。
だけど、1匹妙にでかかった・・・・。
それがブラックタンの男の子(のちのアルちん)だった(笑)


仕事のスケジュールの関係でうちのコになるのは最初から
6月2日と決めていた。
うちに来る日のことを思い描いてはペットGoodsを買い集めていた。
そして、それ以後ほぼ毎週のようにブリーダーさん宅へうかがう。
毎週毎週、大きさも顔も性格もほんとに変わっていった。

最初は他のコよりも身体が大きいわりにはおとなしくて、抱っこすると
暴れるわけじゃないけどテンションが下がってた・・・。
そのうち、走り回れるようになると、1人ちょこちょこ探索してた・・・。
なんだか、内弁慶でクールなコだったのかな???